保険外(自費)リハビリの必要性

~入院期間の視点から~

 今回は保険外(自費)リハビリの必要性についてご説明したいと思います。

 リハビリは入院中にしっかりやって、退院したら外来で通うというイメージだと思いますが、昨今は、入院期間が短くなっており、外来リハビリに関しては積極的にやっている病院が減っています。

 自分が働いていた病院でも、長年、外来リハビリに通っていた方々は続々と終了となっていました。

 要するに「病院でリハビリをしないでデイサービスや訪問リハビリを使ってリハビリをしましょう」という流れになってきていると思います。

 この流れは、入院期間にも影響がでていると思います。

 古いデータになりますが、平成8年のときは「平均119.1日」だった入院期間が、20年後の平成28年には「平均85.6日」まで短縮しています。

 他の疾患と比較すれば、まだ長い方なので十分だと思う方もいると思いますが、心筋梗塞や骨折などの循環器疾患や整形疾患とは違って、脳血管疾患は運動麻痺という半身不随になる症状があります。

 この運動麻痺の改善と、歩く・ご飯を食べる・着替える・トイレに行く・お風呂に入るなど日常生活に必要な動作をもう一度できるようになるまでには「平均85.6日」という入院期間は短いと個人的には思っています。

 入院期間の短縮は、国の方針でもあり、制度自体が変更されています。リハビリをもっとやりたいけども、退院しているという方々が増えていると思います。

 そんな方々にとって、保険外(自費)リハビリは、必要なサービスになると思っています。

 リハビリは頻度や量が大切です!!

 今日のお話は、入院期間が短くなっているけども、リハビリの専門職からみたらリハビリの期間はまだまだ必要ですよという内容でした。

 サンテリハビリセンターでは、120分の体験プログラムをご用意しております。退院後のリハビリの量に物足りないと感じている方やもっとリハビリを充実させたい方など、私たちがお力になります。

 7月末まで体験プログラムが無料になっていますので、ぜひ、一度ご利用してみてください。

 お問い合わせお待ちしております。
0178-38-8127<受付時間9:00~18:00 定休:日曜日>

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